五大路子ひとり芝居『横浜ローザ』〜赤い靴の娼婦の伝説を観劇
『横浜ローザ』〜赤い靴の娼婦の伝説 in 横浜赤レンガ倉庫を観劇。昨年、横浜夢座『赤い靴の少女〜母かよの物語』でお世話になった、座長 五大路子さんの ひとり人芝居。
実在の人物、伝説の娼婦(パンパン)浜のメリーさんの物語。もう23年もの間演じ続けている演目だ。そして今回で5人目、文学座の西川信廣さんが演出を担当。俺も過去に2度ほど演出を受けてます。
昨年夏に観劇した『横浜ローザ』の印象からだと、随分とシンプルになり削ぎ落とした感じだ。すると西川さんの挨拶文にはこう書いてあった。
「見せる「ローザ」から語る「ローザ」へと。
演劇の最大の「武器」は俳優の語る言葉だと考えています。」
確かに観ていて前回より言葉がすーっと入って来た感がある。何年かに一度演出家を変える事で様々な角度からこの『横浜ローザ』に息吹を吹きかける五大さんの飽くなき挑戦は素晴らしい。
4日(火)まで横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールで上演中。是非一度ご観劇下さい。
帰りは横浜のソールフード紅花の「サンマーメン」を啜って次の観劇場所、新宿へ。
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by kikuchi-kinya | 2019-06-01 17:35